【ドラマ・アニメ】週刊ストーリーランド短編作品 #056 平成13年9月13日放送分『謎の天才腹話術師』『操られたモーターボート』『長い箸』『厳しい出席簿』※最終回

週刊ストーリーランド_放送回別解説_056 ドラマ、アニメ紹介
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謎の天才腹話術師

OLの川原和美は、ある日、ハンサムで天才的な技を持つ腹話術師と出会う。そして彼女は、その腹話術師の熱狂的なファンになった。彼女は、彼のためにファンクラブをつくり、自ら宣伝活動をした。その甲斐あってか、腹話術師のライブは大人気となる。

彼女は、彼のすべてを知りたいと、彼の楽屋を訪れた。しかし、邪険に追い返されてしまう…。彼女は深く傷つき、実は“人形が人間で、人間が人形”なのではないか?自分はそんなヤツにバカにされた…。彼女は今度、復讐の鬼と化した。人間であろう人形をナイフで一刺し!しかし、人形は、ただの人形だった。

次に、腹話術師の心臓をナイフで刺した!鮮血が流れる…。しかし、それは背中を刺したにすぎなかったのだ。―――実は、この腹話術師は超ブサイクな男。天才的な技があっても、素顔のままでライブをすると、顔で客に笑われていた。

そこで男は、後頭部にハンサムな仮面をつけて正面とし、カツラで素顔を隠した。そしてライブには、ハンサムな仮面をつけた背中を客に向けて立っていたのだ。よって、彼女は心臓ではなく、男の背中を刺したに過ぎなかったという訳…。

製作スタッフ

  • 絵コンテ・演出:高橋滋春
  • キャラクター・作画監督:清水恵蔵
  • 美術監督:長尾仁
  • 色彩設計:森嶌一美
  • 音響監督:大熊昭
  • 効果:庄司雅弘
  • 整音:大城久典
  • 制作:東京ムービー

声の出演

  • 腹話術師の正体:渡部 猛
  • 川原和美:今井由香
  • 男人形:小杉十郎太
  • 女人形:岡村明美
  • 男:中田和宏
  • 女:宇和川恵美

操られたモーターボート

ある港町で、モーターボートが岸辺にあるドラム缶に激突、炎上!…という事件が起きた。ボートに乗っていた女性が焼死。その女性はニュースキャスターの黒田恵。第一発見者は、若手政治家の南田重行。南田はボートが激突する瞬間に、海を見渡せるレストランに入ってきて、「ボートがぶつかるぞ!」と叫んだそうだ。―――これは、自殺に見せかけた殺人事件!犯人は南田重行!キーワードは5つ! ――― キーワード その1 『燃え残った美容院のカード』黒田の遺留品の中に美容院のカードがあり、問い合わせると、事件の直前に黒田は予約を入れている。自殺しようという人間が、美容院の予約を入れるはずがない。

キーワード その2『折れ曲がったタバコの吸い殻』向こう岸から黒田はボートを操縦して、ドラム缶にぶつかった、という事にするため、黒田が吸ったタバコの吸い殻を、南田は向こう岸に置いた。しかし、そのタバコの吸い殻は、一週間前のものであり、昨夜、黒田が向こう岸にいたという証拠にはならなかった。キーワード その3『握り締められていたハンカチ』汗かきでない南田は、事件のあった涼しい夜に、汗をハンカチで拭いながら、レストランにやってきたのだ。それは、こちら岸にある桟橋から全力疾走したから、汗をかいたのだった。キーワード その4『桟橋をふさぐようにとめられたトラック』こちら岸の桟橋に停泊させていたボートが、レストランから見えないように大型トラックをとめていた。キーワード その5『まるく傷のついた杭』事故現場と、ボートがスタートした桟橋との距離のまん中に、この杭はあった。―――

以上、5つのキーワードから、事件の真相を解くと…。黒田を乗せたボートに鎖をつけて、杭につなぐ。そして、こちら岸の桟橋にとめておき、トラックで隠した。南田は桟橋のボートをスタートさせて、全力疾走で、レストランに入ってきた。あたかも向こう岸からボートが突進してぶつかったように、レストランの客からは見える。よって、ぶつかる瞬間にレストランに入ってきた南田は、絶対に犯人ではなく見える。しかし、鎖につながれたボートは、杭を中心に半円を描いて、ドラム缶に激突したのだった!その鎖の摩擦で、杭には、まるく傷がついたのだ。

製作スタッフ

  • 絵コンテ:浜津 守
  • 演出:岡崎幸男
  • キャラクター・作画監督:平山 智
  • 美術監督:本田 修
  • 音響監督:大熊 昭
  • 効果:庄司雅弘
  • 整音:大城久典
  • 制作:東京ムービー

声の出演

  • ナレーション:銀河万丈
  • 神宮寺:小山芙美
  • 江森:中村大樹
  • 店員:中田和宏
  • 南田:屋良有作
  • 黒田:永島由子

長い箸

ある屋敷の蔵から、亡くなった主人の遺品である、二組の『長い箸』が見つかった。息子である仲の悪い兄弟は、箸にメッセージが書かれているのを見つけた。“この箸をうまく使って食べよ。うまく使えば宝を授かる”“宝を授かる”と聞いて、仲の悪い兄弟は、それぞれに『長い箸』を使ってみたが、全く上手く使えない。

食べ物をつまんでも、つっかえて口まで運べないし…。ひとつも箸の役目を果たさず、不便にしか思えない!なぜこんな不便な箸を父親は遺したのか?―――長い箸が入っていた箱から、一枚の紙切れが出てきた。“互いを思いやる気持ちがあれば、どんな難しい事もうまくいく。

それこそが何よりの宝”1メートルもある長い箸は、自分の事ばかりを考えて食べようとすると、上手く食べられないが、相手の事を思いやり、相手の口元に箸を持っていくと上手く食べ物が食べられる。…このことから、兄弟が仲良く、お互いを思いやる気持ちこそが、何よりの『宝』という事!

製作スタッフ

  • 総監督・絵コンテ・演出:やすみ哲夫
  • キャラクター:関 修一
  • 作画監督:丸山宏一
  • 美術監督:土橋 誠
  • 色彩設計:吉田晴絵
  • 音響監督:小林克良
  • 効果:横山正和
  • 整音:田中章喜
  • 制作:シンエイ動画

声の出演

  • 兄:徳弘夏生
  • 弟:田中正彦
  • 下男:菅原淳一
  • ナレーション:石塚運昇

きびしい出席簿

高校教師の兵藤。気弱で生徒にバカにされてばかりいる。ある日、謎の老婆と出会う。“きびしいチョーク”を購入。生徒をきびしく注意してくれるチョークだった。次に“きびしいきりふき”を購入。タバコの煙を重い綿に変えて、タバコを吸っている生徒を懲らしめた。次は“きびしいバケツ”で、校則違反の生徒の髪型・服装などを、きびしく正した。

最後に“きびしい出席簿”を購入。この出席簿は、欠席している生徒の欄に『〇』を書き込むと、その生徒をきびしく出席させてしまうもの。これで、兵藤は生徒全員を授業に出席させた。すると突然、学校が火事になった。逃げられない生徒達と兵藤…。兵藤は出席簿の生徒の名前を二本線で消して、生徒全員を教室から消して助けた!

しかし、兵藤自身の名前は出席簿にはないので、兵藤は逃げられない…、と思いきや!“きびしいきりふき”で、火事の煙を、大きな重い綿に変えてクッションとし、窓の外に投げ、そのクッションの上に兵藤は飛び降りて助かった!そのあと、“きびしい出席簿”に生徒の名前を再度、書き込むと、教室から消えた生徒全員が姿を現して、兵藤と共に喜んだ。

製作スタッフ

  • 絵コンテ・演出:飯島正勝
  • キャラクター・作画監督:松岡秀明
  • 美術監督:渡辺孝夫
  • 音響監督:大熊 昭
  • 効果:庄司雅弘
  • 整音:大城久典
  • 制作:東京ムービー

声の出演

  • 兵藤:松本保典
  • 老婆:堀 絢子
  • 相田:三木眞一郎
  • 尾崎:江川央生
  • 渡辺:西原久美子
  • 女の先生:松井菜桜子
  • 中年の先生A:塚田正昭
  • 中年の先生B:稲田 徹
  • 生徒A:岸尾大輔
  • 生徒B:城 雅子

全放送回別リンク一覧

全56回の全ての放送回ごとに、収録内容をまとめました。一部放送回にについては情報がありませんでしたが、それ以外は全ての内容をまとめてあります。是非ご覧ください。

#001~#010

#011~#020

#021~#030

#031~#040

#041~#050

#051~#056

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