【ドラマ・アニメ】週刊ストーリーランド短編作品 #008 平成11年12月2日放送分『天国への階段』『開かずの扉』『天才ゴキブリ登場』

週刊ストーリーランド_放送回別解説_008 ドラマ、アニメ紹介
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天国への階段

今、一人の男が亡くなった。山村正志、40歳。山村は天国への案内人と言う男に出会い、天国まで続く階段を登る時のルールを説明された。それは何があっても口をきいてはいけないというものだった。こうして彼は天国への階段を登り始めた。

何にでも一生懸命の彼は、案内人に言われたとおりに口も開かず、ただ時間内に到着する事だけを目標に黙々と登り続けた。その間には数々の困難が待ち受けていた。山村はなんとか天国の入り口に到着した。最後にもう一度下界の様子を見ると、家族が山村の死を悲しんでいる。

その姿を見て、悲しみに泣きじゃくる山村。そんな時、あたりに咲き乱れていた花々の花びらが山村の鼻の穴にくっついてしまい、そこで大きなくしゃみをしてしまった。山村はルールを守れなかったため、天国へは入れなかった。天国に行く事はできずどうなるのかと思っていると、なんとこの世に生き返ったのだった。

製作スタッフ

  • 絵コンテ:矢野篤
  • 演出:佐々木皓一
  • キャラクター:小田仁
  • 作画監督:平岡正幸
  • 美術監督:湖山真奈美
  • 音響監督:大熊昭
  • 効果:庄司雅弘
  • 調整:大城久典
  • 制作:東京ムービー
  • 制作協力:SSC

声の出演

  • ナレーション:大平透
  • 山村:堀秀行
  • 美代子:浦和めぐみ
  • 医者:一条和矢
  • 慎吾:長沢直美
  • 案内人:小杉十郎太
  • 老婆:稲葉まつ子
  • 神様:有本鉄隆
  • 少女:南央美

開かずの扉

むかし、むかし。あるところに代々続いた地主の家があった。でも、この家にはもうお金がなかった。働き者だった主人が病に倒れ、長いこと働くことができなかったからだ。妻はたった一人で主人の看病をしていた。実はこの家には息子がいたが、息子はお金を持ち出しては遊んでばかりいた。父は妻を心配し、もうこれ以上負担をかけられないと思い、「息子へ」と書いた手紙と鍵を残して自殺してしまった。

その手紙にはこう書いてあった。「どんなに頑張って死ぬ気で働いても駄目な時、この鍵で屋敷の奥にある、開かずの扉を開けなさい」と。それからというもの、息子は人が変わったように働き始めたが何をやってもうまくいかず、母までもが死んでしまい、ついに扉を開けるしかなくなってしまった。その扉を開けてみると…。中にあったものは天井から下げられた、首を吊るためのロープと踏み台だった。それを見て、父に怒るとともにもう死ぬしかないと思い、踏み台を蹴った。

すると…。チャリ―ンと音がして天井から雨のように金貨が降り続けてきた。父は息子に多額の金貨を残していたのだった。父の深い愛情を知った息子は声を上げて泣いた。父が死んだ日から初めて流した涙だった。その後、妻に恵まれた息子は、父の言葉通り愛する家族の為に一生懸命働き、いつまでもいつまでも幸せに暮らした。

製作スタッフ

  • 絵コンテ:小華和ためお
  • 演出:小華和ためお
  • キャラクター:高橋信也
  • 作画監督:高橋信也
  • 美術監督:沼井伸朗
  • 音響監督:高橋秀雄
  • 効果:松田昭彦
  • 調整:佐藤千明
  • 制作:日本アニメーション
  • 制作協力:シナジージャパン、サテライト

声の出演

  • ナレーション:藤田淑子
  • 母:羽鳥靖子
  • 父:大塚周夫
  • 医者:名取幸政
  • 息子:真地勇志
  • 声:渡辺武彦
  • 女A:椿理沙
  • 女B:天神有海
  • 不動産屋の男:長嶝高士

天才ゴキブリ登場

刑務所で暮らすことになった男。退屈な日々が続くと思いきや、刑務所の中に住むゴキブリとの出会いはすぐに訪れた。男の入った牢屋の中にゴキブリが毎日のように出てくる。はじめは怖がっていた男だが、だんだん慣れてきて、餌をあげるようになり、すっかり意気投合して、ピエールと名付けた。

男はゴキブリをペットにしていると他の囚人達に馬鹿にされたが、そんな人間達を見返してやろうとピエールに芸を仕込んだ。それからその芸を見せてくれとみんなが言うようになり、男とピエールは刑務所内の有名人となった。それから一ヶ月後、男は出所した。もちろんピエールと一緒に。

出所祝いにおいしいものを食べようとステーキハウスに行った男とピエール。ピエールの技を見せてやろうとテーブルの上に乗せ、ウエイターを呼んだ。ウエイターはピエールの上にメニューを振り下ろし、ゴキブリのピエールはペシャンコに…。「大変失礼致しました。すぐに片付けます」と言って…。こうして男は呆気なく友達をなくしてしまった。

製作スタッフ

  • 絵コンテ:多田文男
  • 演出:多田文男
  • キャラクター:多田文男
  • 作画監督:多田文男
  • 美術監督:磯部泰久
  • 音響監督:小林克良
  • 効果:横山正和
  • 調整:田中章喜
  • 制作:シンエイ動画
  • 制作協力:京都アニメーション

声の出演

  • 男:大滝進矢
  • 看守長:亀井三郎
  • 看守:加藤治
  • 囚人①:大友龍三郎
  • 囚人②:楠大典
  • ピエール:くじら
  • ウエイター:長嶝高

全放送回別リンク一覧

全56回の全ての放送回ごとに、収録内容をまとめました。一部放送回にについては情報がありませんでしたが、それ以外は全ての内容をまとめてあります。是非ご覧ください。

#001~#010

#011~#020

#021~#030

#031~#040

#041~#050

#051~#056

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