【ドラマ・アニメ】週刊ストーリーランド短編作品 #052 平成13年7月26日放送分『水難の相』『ニッポン人の川柳~エレベーターで一句~』『裁きの天秤』『三面記事太郎~漬物の缶詰、一等商品はダイヤモンド~』『真夏のお葬式・ディレクターズカット版』

週刊ストーリーランド_放送回別解説_052 ドラマ、アニメ紹介
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水難の相

建設会社につとめるエリート社員、田村里美。里美は、まったく占いや運命などを信じていない。ビルの解体作業中、部下の「吉日を選んで作業する習わしがある」という忠告にも、里美は「迷信なんて関係ないのよ」と一喝。しかし、ある日、干支占いから”水に注意!”また、生年月日占いにも”水に注意!”と表示される。里美は「占いなんて…」とバカらしいと思いつつ、次の日の朝を迎える。気がつくと、大切な書類が保存されているパソコンに水がかかってデータが全て消えてしまった。

里美は”水に注意”という占いの事を思い出すが、「偶然 水が災難になっただけ」と会社に急ぐ。その途中、占い師が里美に「水難の相が出ている。それも今日、水で命を落とすかもしれない」と忠告。その後、里美は会社に着くと、上からバケツの水が!その水が目に入り、洗い流すため給湯室に。水を出すと熱湯が出てしまう。「まさか、占いが現実に起こるの?」と不安なる。「他の占いを見ればきっと違う事が書いてあるはず」と思い、あらゆる占いを調べてみる。しかし、どの占いも”水に災難あり”と出ていた。「水から逃れなければ命を落としてしまう」と考えた里美は、水から逃れるため水の無い場所を探す。

しかしどこに行っても水から逃れることができなかった。それならと、水道も電気、ガスも止まっている、解体作業中のビルに駆け込む。「あと、数時間で今日一日が終わる」という時、突然地震が。バランスを崩した里美は階下に落ちていく。落下途中、手すりにつかまり、九死に一生を得た。しかし、手すりを辿り登ろうとするが、手のひらにかいた”汗”のため、手が滑り落下して死んでしまう。「水によって命を落とすのは自分自身の汗」のためだとは里美は考えもしなかった。

製作スタッフ

  • 絵コンテ・演出:岡尾貴洋
  • キャラクター・作画監督:乙幡忠志
  • 美術監督:脇 威志
  • 色彩設計:西村省吾
  • デジタル:佐藤正人
  • 音響監督:早瀬博雪
  • 効果:松田昭彦
  • 整音:大石幸平
  • 制作担当:下田久人
  • 制作:日本アニメーション
  • 協力:陸演隊
  • プロデューサー:早船健一郎・斉藤広行

声の出演

  • 里美:冬馬由美
  • 現場監督:高塚正也
  • 占い師:小村哲生
  • OL1:並木のり子
  • ナレーション:石塚運昇
  • OL2:池田ひかる
  • DJ:小松由佳
  • 部下:高塚正也
  • 掃除婦:小松由佳

「ニッポン人の川柳」~エレベーターで一句~

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裁きの天秤

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三面記事太郎~漬け物の缶詰、一等商品はダイヤモンド~

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真夏のお葬式・ディレクターズカット版

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全放送回別リンク一覧

全56回の全ての放送回ごとに、収録内容をまとめました。一部放送回にについては情報がありませんでしたが、それ以外は全ての内容をまとめてあります。是非ご覧ください。

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