今回は、受け入れた養子が『なんかおかしい』ことから始まる恐怖の物語『エスター』についてご紹介します。
エスターの作品概要
作品概要
- 2009年に公開されたアメリカのサイコ・ホラー映画。
- 監督はジャウム・コレット＝セラ。
- 主演はヴェラ・ファーミガ、ピーター・サースガード、イザベル・ファーマン。
- 2024年には続編『Orphan: First Kill』が公開予定。
あらすじ
- 3人目の子供を死産したケイトとジョンは、孤児院から9歳の少女エスターを養子に迎える。
- エスターはお姫様のような服に身を包み、健気で真面目な性格をしているが、次第に奇妙な行動を見せるようになる。
- エスターの正体は、実年齢が33歳で発育不全を患っている女性で、男性との肉体関係を求めていることが判明する。
- エスターはケイトに正体を疑われたことから、家族や周囲の人々を次々と殺害しようとするが、最後はケイトによって凍った池に落とされる。
魅力
- エスターという少女の姿をした怪物の二面性と狂気が恐ろしくも悲しくも描かれている。
- エスターの正体や動機が明らかになるまでの展開が意外でスリリングである。
- エスターを演じたイザベル・ファーマンの演技が素晴らしく、彼女の表情や仕草に惹きつけられる。
- 物語には実際に起こったエスターのような事件や、別エンディングの存在など、興味深い裏話がある。
まとめ
いかがだったでしょうか。ただ怖いだけでなくエスターに対しての同情も引き寄せる作品作りは素晴らしい完成度になっています。しかしながら、人が持つ本性的な恐怖を描いているので、震えあがる事間違いなしだと思います。
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