【第13話】追憶の日記 -後編-

オリジナル小説作品
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ようやく心療内科を退院した舞。自宅へ戻ってきた娘と暮らしている母の千鶴は、宅配便で送られてきた荷物の封を開けた。そこには、娘が心療内科へ入院している間に書いたとされる日記が入っていた。中身を見てみた千鶴はいじめの内容や娘の思いに一喜一憂するが、職業訓練を受け始めたところから娘の姿勢は少しづつ変化していった。

そして、それは予想だにしない結末を迎えるのだった。

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退院の計画

舞の日記を読み進める千鶴は、2000年の年明けに書かれた日記の内容から、娘は職業訓練を通じて人から感謝される喜びを学び自ら看護師を志したと思っていた。それはまるで、太陽の木漏れ日が降り積もった雪を解かすように、ゆっくりと時間をかけて心を開いていく娘の成長だと思っていた。

ところが、千鶴が娘の日記を読み進めるにつれ、次第にその様子が変化していることに気付き始めた。

2000年2月27日

今日は先生とのカウンセリングだった。先生にこの前の職業訓練の事を伝えたら、まるで幼い子を褒めるように満面の笑みであたしに語り掛けてきた。ちょろいもんだと思った。それから、退院するために必要なことは何かと聞いたらいくつか教えてくれた。

  • カウンセリングを重ねて自分の過去を消化していじめてきた相手を許せること
  • 心理的不安とパニック障害を服薬なしで克服する事
  • 私生活や軽作業が出来るくらいの体力をつける事
  • 3食規則正しい食生活と睡眠リズムを整える事
  • 職業訓練や自習の時間を利用して知識や資格を身に付ける事

先生が教えてくれた内容はもっとあったけど、とりあえず重要だって言われたのはこれくらいで、そのあとはあんまり聞いてなかった。話が難しかったからじゃない。あたしは先生と話している時点で、あたしの人生計画を練っていたから。いつまでにどうするか、退院したら何をするか。そして、どう生きるか。あたしはあの時のカウンセリングで全部頭の中で『計画』を組み立ててたんだから。先生の長ったらしい話なんか聞いてる余裕はなかったよ。

2000年3月6日

先生は、あたしの看護師になりたいっていう意見を尊重してくれて、4月から入ってくる新人の看護師さんをあたしの資格勉強の担当にしてくれるって言ってた。新人の看護師さんの方が、これまで勉強してきたことを覚えているから、あたしの資格勉強には役立つだろうって。

今のところうまくいってる。

2000年4月11日

小橋さんていう新人看護師さんと初めて話した。小橋さんは高校生の時にお父さんを脳卒中で亡くしてから看護師を目指したって言ってた。だから、境遇が同じだねって言われて、一緒に勉強頑張ろうって言われた。笑いを堪えるので必死だったけど、勉強を教えてもらえるのはすごくありがたい。でも、あたしは誰かを助けたいとかそんな高尚な理由で看護師を目指すんじゃない。全ては、過去の復讐のため。あたしの人生を滅茶苦茶にしたツケを払わせるためなんだ。でもそんなこと誰にも言えないから、良い子を演じるのが最近大変。

千鶴は、自分の期待とは裏腹に、娘の日記の内容に不穏な空気を感じずにはいられなかった。

2000年5月4日

今日はゴールデンウィークだから、病院自体は休みだった。だから、小橋さんと先輩看護師の桐田さんが一緒に勉強を教えてくれた。医学的な知識が付いて来ると殆どマニュアル化された治療をするのが一般的で難しいことはないけど、点滴に注意しろって言われた。患者の体格とかアレルギーの違いによって点滴をする速度を調整する必要があるんだって。同じ点滴でも投薬する速度を間違えると体に悪影響を及ぼすことがあるらしい。

一昨日先生から聞いたのは、どんな薬でも分量や使い方を間違えると毒になるって言ってた。例えば、『カリウム』は元々人の体に存在する物質だけど、大量に静脈注射すると人を殺すことが出来るほどの毒になるんだって。元々体内にある物質だから殺人で使われることもあるらしい。司法解剖で死因特定が難しいからっていうのがその理由らしい。いいことを聞いた。

2000年5月10日

今月初めてのカウンセリング。先生は最近のあたしの看護師になるための勉強を褒めてくれた。いじめの事について聞かれた時も、必死にあいつらを許そうとする女の子を演じた。時折まだ許せないような言葉を交えながら、可能な限り不自然じゃないような感じで喋った。うまくいったみたい。先生は良くなってきているって言っていた。目標を見つけて前向きに取り組んでいるから色んな方向に影響しているねって。

そんなわけないじゃん。全部あたしの計画通りだよ。

2000年5月26日

今日は外に出て運動する日だった。来月体力測定をするから、今日は結構まじめにやらなきゃいけなくて疲れた。特に5kmのマラソンは、ただ走るだけで何もすることがなかったから暇だった。走っている間、小学生の時の事や中学生の時の事を思い返していた。小学生の算数の時間にあたしがお漏らしした時、周りにいたクラスメイトはケラケラ笑ってた。先生に問題を出されて答えが分からず固まってしまった私は、お漏らししている事すら気づかなかった。なんで周りのみんなが笑っているのか分からないまま立ち尽くしていると、脚の内側が暖かくなってきたことでようやく理解した。

中学の時は、夏休みまでは比較的楽しく過ごしてた。昨日まで小学生だったのに、中学に上がったとたんに大人になったような顔をしているクラスメイトが見ていて滑稽だった。周りはあたしの事を聞き分けが良いとかいうけど、あたしから言わせればただ冷めてるだけ。自分の存在とか自分の価値とかどうでもいいって思ってたから。それもこれも全部過去が原因だから。

今はそれもこれも全部ひっくるめて変えてやるって思ってる。だからマラソンも苦じゃなかった。あたしには『計画』があるから。

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娘との対峙

千鶴はビクッと肩をすくませた。勝手口の向こう側から大きな雷鳴が聞こえ、随分と近くに堕ちたらしく地響きのような振動が千鶴を不意打ちした。舞の日記を読み耽っていたので時間が経つのを忘れ、居間の時計を見上げるともう時間は午後4時を回っていた。ずいぶんと床に座り続けていたので足が痺れて立つことが出来なかった千鶴は、左手をついて何とか体制を整えた。

まるで完全犯罪を目論むかのような娘の日記の一言一言に、信じられない気持ちと不安と恐怖に包まれながら、それでも千鶴はその先を読まずにはいられなかった。ここまでで分かったのは、自分が思っていたよりも遥かに根深くいじめの傷跡が舞の心をえぐっているという事、心療内科の職業訓練を通じて娘は『ある計画』を思いついたという事、その先にある彼女の目的は過去の清算である事がぼんやりと千鶴の頭の中にはあった。

散りばめられた伏線の数々に千鶴はまるでミステリー小説を読んでいるかのような感覚に襲われ、娘の『計画』がどのような結末を迎えるのか気が気じゃなかった。娘は寝室で寝ているはずだ。先日心療内科から退院して自宅へ戻ってきたのだ。となれば、『計画』は失敗に終わったのか、それとも進行中なのか。千鶴は日記の続きを読んでみるしかなかった。

2000年6月9日

今日は体力測定の日だった。18歳にしては痩せ気味だということと足の筋力が弱っているという事を指摘された。明日から食事の量が増えるのと筋トレのメニューが追加された。正直しんどいけどすべては『計画』通りに進んでいる。

2000年7月18日

カウンセリングの演技も板についてきた。睡眠薬が減らされたのは痛かったけど、筋トレを遣ると疲れるからよく眠れることが分かってきた。眠れないなと思う時は筋トレを頑張ればいい。カウンセリングで本当の事を話せないからこの日記に書いているけど、許している訳なんてない。許せるはずがない。一度しかない人生で一度しかない青春を滅茶苦茶にされたんだから。あたしの心がどれだけ傷ついたのか多分知らないだろう。だから、いつか分からせてやるんだ。そのために今は辛抱の時なんだ。

もう寝よう。

2000年8月2日

今までの苦労が報われた。先生から退院の目途を伝えられた。10月には退院できるって言われた。やっとこれで退院できる。復讐してやる。

2000年9月30日

多分これが最後の日記になると思う。心療内科で過ごした時間はあたしの人生を変えてくれた。あたしにとってはいい方向に。

それと、この日記は病室のクローゼットに置いておくから、しばらくしたら心療内科から自宅に送られるんじゃないかな。母さんが受け取ったら多分中身を見るよね?そうだよね?この日記多分読んでるよね?

千鶴は最後の日記にゾッとした。

日記の中から娘が問いかけてきたからだ。娘は自分の行動を予測していたのか。もしくは、自分が読むことを想定して書いていたのか。千鶴は最後の一文を読んだまま日記をプルプルと震える手で持って固まっていた。日記の内容が不気味だったという事もあるが、それだけではない。背後に娘の息遣いが聞こえていたからだ。

『やっぱり読んだんだ。』

千鶴は座ったまま振り返ると、そこには寝室から寝巻のまま立ち尽くす娘の姿があった。

『あ、ごめんなさい。中身が何かと思って開けてみたらあなたの日記だったから、ついつい入院中の状況を知りたくて読んじゃったわ。悪かったかしら。』

千鶴は言葉を選んで、まるで他人に話すようにゆっくりと娘に語り掛けた。『ところで・・・』千鶴はどうしても聞かずにはいられなかった。『計画』がどうなったのか、いじめてきた相手に復讐したのかという事が気になって気になって仕方が無かった。

『ああ、それね。そんなはずないじゃん。この前帰ってきたばっかりで何が出来るっていうの?(笑)』

舞はあっけらかんとした表情で笑いながら答えたが、千鶴はまだ信じていなかった。

『中学の時に仕返しをしたのは本当だけど、何かやってたとしたら退院できるわけないじゃん(笑)。きっと、クローゼットにおいて退院すれば自宅に送ってくるだろうなって思ったからわざと置いてきたの。案の定母さんは読んだんでしょ?どう?びっくりした?あたし看護師になるから。勉強を頑張ってたっていうのも本当かな。』

確かに娘がいう事にも納得が出来た。仮に復讐を計画して決行していたとしたら退院許可が下りるはずないというのは医学的な知識がない千鶴にも想像できた。という事は、これは自分に対して娘が仕掛けたイタズラだったようだ。千鶴はそう思うことにした。千鶴は痺れた足で立とうとすると舞が肩を貸してくれた。看護師を目指しているだけあって、支え方が上手かった。

『もう、趣味悪いわよ。やめなさいよこんなこと。』

千鶴は多少残った恐怖感から舞の目は見ずにそう呟いた。

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時は流れて

他人行儀な雰囲気に耐えきれなくなった千鶴は、『買い物に行ってくるから』と言い残して家を出た。外は強い雨と雷鳴がまだ辺りに響いて、灰色の軽自動車の窓ガラスをビリビリ言わせていた。いつもよりもゆっくりと千鶴は車を走らせてスーパーへ向かった。雨が強くワイパーが間に合わないという事もあったが、さっきの異様な空気の中で娘が佇んでいた光景が頭から離れなかったからだ。

娘の日記を読み始めた頃は、自分の知らないところで苦しんでいた娘を憐れんだ。それでも、自分の中に目標を見つけて過去を咀嚼しようと踠く娘の日々の記録に微笑ましい気さえした。しかし、次第に雨雲が空を覆うようにどんよりとした過去の復讐の話には、妙なリアリティと恐怖を感じた。もしもこのまま娘がいじめの復讐に身を焼かれたら…。そんなことを考えると、心配というよりは、底知れぬ不安に胸が重く感じていたのだ。

あっけらかんとした娘の表情をはっきりと見ることは出来なかったが、あの言葉を本当だと信じるのなら、これから自分の夢を叶えるために成長していく娘を見守っていきたい。千鶴はそう思わなくもなかった。スーパーに着いた千鶴は車を降りることなく、ハンドルを握りしめたまま茫然としていた。目の前に白い紫色の閃光が走り轟音と共に辺りを雷鳴が埋め尽くした瞬間我に帰ると、とりあえずそのまま車を走らせて、自宅へと戻る事にした。娘には雨が酷くてスーパーに入れなかったと言い訳すればいいと思った。

例の日記が届いて以降、舞は自分で宣言した通りまじめに看護師の勉強を続けた。実家からアルバイトに通いながら約2年間勉強して看護学校へ入学、その後無事に卒業して看護師の免許を取得した。千鶴は還暦を過ぎた頃、勤めていたパートを辞めて内職をしながら、市内の病院へ勤め始めた舞の給料と年金を頼りに生活していた。千鶴が恐れていた舞の『計画』も、やはりいたずらだったようで、その後舞は看護師の激務に汗を流していた。

舞は、日勤と夜勤を交互に繰り返す看護師の仕事の合間を縫って、足腰が弱くなった千鶴に変わり家事も手伝った。特に、食事に関してはスーパーでの買い出し以外は殆ど舞がこなしていた。千鶴が助かっていたのは、運動量の違いを考慮して、舞の食べる食事と自分の食事を分けて作ってくれる事だった。おかずや味噌汁など、塩分や脂肪分を考えて作ってくれているようだった。さすが看護師を目指しているだけあって、気の利いた娘だと千鶴は思っていた。

それから時が経ち、舞も病院内で昇進しそれなりの職位になった。昔から出不精だった事と、病院に勤め始めてからは日々の仕事が忙しく、男性との縁がなかったので結婚せずにいる事が、千鶴にとっては気掛かりだった。恐らく自分も生い先は長くないだろ。そうなれば、娘は一人で暮らしていくことになる。千鶴は、若い頃に夫を亡くしていた為、歳を重ねてから独り寂しく生きていくのかと不安になったこともあった。それが、今では家事のほとんどを任せ、ある意味では娘のことを頼りきりに生きている今の生活にありがたみを感じていた。

そんな千鶴も、老いには勝てなかった。76歳の夏に糖尿病と診断されて、通院と投薬の日々が始まった。闘病生活は辛かったが、娘の勤める病院で診てもらえる事に少なからず安心感を覚えていた。また、例え万が一『その時』が来ても、娘に看取って貰えるだろうと思っていたのだ。

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走馬灯

12月の寒い日だった。その日は殆ど日が翳っていて昼間だというのに空は暗くどんよりとしていた。天気予報では、夕方ごろから雪がチラつくと行っていた。昼食を食べ終えた千鶴は居間で一休みしていたが、突然の眩暈と共に呼吸が苦しくなる感覚を覚えた。舞は仕事に出ているため、自宅には自分しか居なかった。言い表せないような苦しみの中で、電話の受話器を取ろうとするも、体が思うように言うことを聞かない。ようやく立ち上がったと思ったら千鶴はその場にドサっと倒れた。

言葉にならないような呻き声を発しながら、匍匐前進で玄関の引き戸を開け、外に這い出た。誰かに見つけてもらえれば救急車を呼んでもらえると思ったからだ。運良く近所の人に声をかけられたが、千鶴は喋る事もできず辛うじて体を支えていた左腕に上半身を乗せながら、右腕を力の限りその近所の人へ差し出したが、千鶴の意識はそこで途切れた。すぐに緊急搬送された千鶴は、舞の勤めるかかりつけの病院の集中治療室へと運ばれていった。

心電図の波形が弱弱しく波打っていたが、次第にその間隔が開き始めた。落ち着いた表情で対応する医師や看護師が取り囲む中、千鶴はもう虫の息だった。

『原田さん!?原田さん!聞こえますか?』

看護師の一人が千鶴に呼び掛けながら、首筋に近い肩のあたりをさすった。患者は反応しなかったが、人工呼吸器によって辛うじてその命の灯火を揺らしていたのだ。…すると、医師が呟いた。

『おかしいな。原田さんこの前の診察では問題なかったはずなのに、もう正直手の施しようが無い…』

糖尿病の診断を受けていた千鶴だったが、医師の診断では投薬と定期的な診察で問題ない所見だった。しかし、実際には併発した内臓の病気や骨の老化も相まって、千鶴の体はボロボロだった。

集中治療室の中に、心電図の音が鳴り響いた。

『14時46分、ご臨終です。』と医師は告げ手を合わせた。

本来ならその後の手続きや家族への連絡がある中で、部屋の中に同席していた舞に医師は目配せすると、『落ち着いたら声をかけてくれ』と一言言い残すと、他の看護師と共に集中治療室から出ていった。一人きりになった舞は、細かく肩を振るわせていた。

舞はたった今その生涯を閉じた母の耳元に顔を寄せて呟き始めた。

『辛かったでしょう。苦しかったでしょう。それもこれも全部あんたが蒔いた種だよ』

舞は鬼の形相で続けた。

『あたしが本当に復讐したかったのはクラスメイトじゃない。いじめの原因を作ったあんたに復讐したかったんだよ。私の人生を滅茶苦茶にした原因を作ったあんたに、生涯かけて復讐してやろうって心に決めたんだよ。』

実は、舞が小学生の時にお漏らしをした事でクラスメイトからいじめを受けていたが、お漏らしをした原因は母親である千鶴からのネグレクトが原因だった。夫を早くに亡くした千鶴は、殆ど育児放棄の状態で舞と暮らしていた。仕事が忙しかったと言うのが千鶴の言い訳だったが、事あるごとに舞に対して怒鳴り、手を挙げ、食事をろくに与えないと言う事も一度や二度ではなかったのだ。そのせいで、舞は極度の緊張に陥るとお漏らしをしてしまうようになっていた。

『ちゃんと日記を読んでいればわかったのに。クラスメイトに復讐するなんて一言も書いてないよ?あんたに復讐するためにあたしは人生をかけてきた。看護師の職業訓練の時に先生から教わったんだ。人は死んでからしばらくの間聴覚とかがほんの少し動いてるんだって。だから、もし家族を看取った時は感謝の言葉を伝えなさいって。あたしは閃いたよ。だったら、あたしはあんたが死んだら耳元で全部ぶちまけてやろうってね。後悔だけを残して死なせてやろうってね!』

冷たく静かに話す舞は、『計画』を達成したのだ。今まで千鶴の為にと作っていたと思われる食事も、実は病気になるような栄養配分をしていた。医師が診察時との違和感を口にしていたが、それも舞がこっそりカルテと検査結果をすり替えて、実際の病状に合わない薬や診断が出るように仕組んでいたのだ。母親一人に復讐する為に文字通り人生をかけた舞の計画は、あまりにも残虐であまりにも哀しく、恐怖そのものだった。それほど、舞の人生を狂わせた千鶴のネグレクトが舞の心に深い深い傷として残り続けた結果だったのだ。

そう言うと、舞は集中治療室から出ようとして、人工呼吸器のチューブから足を退けて一言呟いた。

『さまあみろ。死んで償え。』

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