わなざわ初の詩集『よるべ』刊行、DOQAN第二弾として登場
株式会社QANDOの出版レーベル「DOQAN」は、わなざわ氏による初の詩集『よるべ』を2026年9月4日に刊行しました。東京のポエトリーリーディングシーンで活動するわなざわ氏の、初の書籍となります。

「寄る辺」と「夜」をテーマに、現代の感情を綴る
本書は、わなざわ氏が過去十数年にわたりSNSを中心に発表してきた短歌、俳句、自由詩、都々逸などから厳選し、書き下ろしを加えた一冊です。内容は「夜・孤独・憂鬱」「季節と生活」「オカルト・悪意・フィクション」の三つのテーマで構成されています。
書名の「よるべ」には、「寄る辺(身の拠り所)」と「夜」という二つの意味が込められています。家族や友人、職場、SNSのフォロワーなど、人々は様々な「寄る辺」に身を置いて生きていますが、この詩集では、それらの「寄る辺」に対して抱く、愛着と相反する複雑な感情が書き留められています。自由への願望、振り払いたい気持ち、しかし理解してほしいという思い。失うことへの恐れから、自ら手放す瞬間を夢想する。そのようなねじれた感情が、笑いと嘘、そして真摯な言葉で表現されています。
本文からは、以下のような言葉が紡がれています。
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窓を開け黒い夜風を身に浴びて自己嫌悪出来る人間になろう
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家々のドアを叩いて回りたい夜です こころぐぁらぐぁらの夜です
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みんないなくなってしまった、まあいいか詩があるから、じゃ、ないんだよ、冬
詩人・向坂くじら氏、鴨葱書店店長・大森皓太氏からの推薦コメント
本書には、詩人の向坂くじら氏と鴨葱書店店長の大森皓太氏から推薦コメントが寄せられています。
向坂くじら氏は、「テレビはじゃみじゃみ、こころはぐぁらぐぁらと鳴る世界の詩たちは、まじめくさってにやけている。なにかをだまそうとしているみたいだ。読みながらついにやけてしまうのは、だまされるものの常である。」とコメントしています。
また、大森皓太氏は、「無性に歌いたくなる夜に、すでに歌っている人がいて、可笑しさがやってきた。よるべない夜を賑やかにしてくれる、ほんとうの友達のような詩集だ。」と本書を評しています。
出版レーベル「DOQAN」について
「DOQAN」は、株式会社QANDOが2025年に立ち上げた出版レーベルです。「空き地の土管のように、好奇心と想像力の入口となる本を」という思いが込められています。第一弾として、忌野清志郎氏と仲井戸麗市氏の往復書簡『忌野くんと仲井戸くん』(2025年11月刊)を刊行しています。
第二弾となる『よるべ』は、わなざわ氏とDOQANとの偶然の出会いから生まれました。十数年の間、SNSや朗読の場に散らばっていたわなざわ氏の詩が、本書で初めて一冊の本として形になりました。
著者プロフィール
わなざわ氏は福岡県出身で、2026年現在は東京都在住です。学生時代から文芸活動を趣味とし、SNSなどで短歌、俳句、小説を発表し続けてきました。2017年以降は東京のポエトリーリーディングシーンに触れ、朗読詩の大会「ポエトリースラムジャパン」にスタッフとして参加しつつ、プレイヤーとしても複数回出場しています。『胎動短歌 Collective 創刊号』にも参加。小説分野では、創作サイト『カクヨム』や『SCP財団(日本語版)』などで著作を発表しており、本書が初の書籍となります。
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書籍概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | よるべ |
| 著者 | わなざわ |
| 装幀 | 古閑優樹 |
| 発行 | DOQAN(株式会社 QANDO) |
| 発売日 | 2026年9月4日 |
| 定価 | 1,200 円+税 |
| 判型・頁数 | B6判変形(170×118)/132 頁 |
| ISBN | 978-4-9914080-1-4 |
購入方法
『よるべ』は、全国の書店および取り扱い書店でご購入いただけます。
一般のお客様は、QANDOが運営するオンラインストア「Q&O STORE」にて購入可能です。
書店様向けの仕入れは「bookcellar」にて承っています。
販売取次店は株式会社トランスビューです。
株式会社QANDOについて
株式会社QANDOは、2020年5月に設立された企業です。
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所在地:〒153-0061 東京都目黒区中目黒 1-3-12 URBAN RESORT DAIKANYAMA 5F
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TEL:03-3719-0226
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代表者:永原雅之/加藤剛
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公式サイト:株式会社QANDO



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