今野敏『一夜 隠蔽捜査10』が8月28日に刊行、累計380万部突破の超人気警察小説シリーズ最新長編

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シリーズ累計380万部突破の警察小説

「隠蔽捜査」シリーズは、第1作『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、第2作『果断隠蔽捜査2』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞を受賞しています。さらに、シリーズ全体として吉川英治文庫賞も受賞しており、その高い評価がうかがえます。

本作では、純文学作家として国内外で人気を誇る北上輝記が小田原の自宅付近で誘拐される事件が発生します。「誘拐を公表しなければ、作家を殺害する」という犯人からの要求に対し、神奈川県警刑事部長の竜崎伸也が捜査を指揮します。

混迷が深まる中、北上の友人であるミステリ作家の梅林賢が捜査への協力を申し出ます。竜崎は彼の知見を尊重し、特別に謎の解明に加わってもらうことを決めます。一方で、自宅では竜崎の息子・邦彦が東大を中退し、映像の世界に飛び込みたいと訴え始めるなど、竜崎自身の人間的な成長も描かれる長編となっています。

原理原則を遵守し、上司には真正面からぶつかり、部下の意見には真摯に耳を傾ける。威張らず、おもねらない理想の組織人、それが主人公の竜崎伸也です。本作では、信念を貫く警察官僚が加えた人間力が描かれています。

著者紹介:今野敏氏

今野敏氏は1955年北海道生まれの作家です。1978年に「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞し、執筆活動を本格化させました。警察小説の書き手として高い評価を得ており、2023年には日本ミステリー文学大賞を受賞しています。

『イコン』『同期』『サーベル警視庁』『夏空 東京湾臨海署安積班』『海風』など、多数の著書があります。

書籍情報

  • タイトル:『一夜(いちや) 隠蔽捜査10』

  • 著者名:今野敏(こんの・びん)

  • 発売日:2026年8月28日

  • 造本:文庫版

  • 定価:825円(税込)

  • ISBN:978-4-10-132167-7

詳細については、以下の新潮社ウェブサイトでご確認いただけます。

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