ドラマ「Tシャツが乾くまで」で話題!三島由紀夫『愛の渇き』旧カバー版が続々重版

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ドラマ「Tシャツが乾くまで」とは

今夏、第一話が放送されてから話題を集めているTBS金曜ドラマ「Tシャツが乾くまで」は、事故で夫が行方不明となった咲子(蒼井優さん)と、同じ事故で妻を亡くした樹生(中島歩さん)の喪失から始まる“愛”と“秘密”の物語です。本作の脚本は、『silent』(2022/フジテレビ系)、『海のはじまり』(2024/フジテレビ系)など数々の話題作を手掛ける生方美久さんが担当しています。

劇中に登場する『愛の渇き』

ドラマの中で、中島歩さん演じる樹生の妻・あずさ(夏帆さん)が自身の勤める古書店で立ち読みしているのが、三島由紀夫の『愛の渇き』です。店主(リリーフランキーさん)からは「不倫の話」と伝えられていますが、物語の重要なカギになる可能性が示唆されており、視聴者の間で話題を呼んでいます。

三島由紀夫『愛の渇き』の別のカバーデザイン

先週の放送では、一年ぶりに帰ってきた咲子(蒼井優さん)の夫・充(松山ケンイチさん)とあずさ(夏帆さん)の関係性が描かれ、SNSでも大変話題になりました。今後も大きく動きそうな物語の行方に注目が集まっています。

書籍情報

この機会にぜひ本書をお手にとって、ドラマとともに物語の世界をお楽しみください。現在、『愛の渇き』の冒頭試し読みが公開中です。

『愛の渇き』冒頭試し読み

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内容紹介

杉本悦子は、度重なる不倫で苦しめ続けた夫を突如亡くし、舅の弥吉や夫の兄弟家族が住む別荘兼農園に身を寄せます。やがて舅との肉体関係に陥った悦子は、その骸骨のごとき手で体をまさぐられながらも、雇われ庭師、三郎の若い肉体と質朴な心に惹かれていきます。しかし三郎には女中の美代という恋人がいました。嫉妬と歪んだ幸福が荒々しい結末を呼ぶ野心的な長編です。

著者紹介:三島由紀夫(みしま・ゆきお)

1925年東京生まれ。本名、平岡公威(きみたけ)。1947年東大法学部を卒業後、大蔵省に勤務するも9ヶ月で退職し、執筆生活に入ります。1949年、最初の書き下ろし長編『仮面の告白』を刊行し、作家としての地位を確立しました。主な著書に、1954年『潮騒』(新潮社文学賞)、1956年『金閣寺』(読売文学賞)、1965年『サド侯爵夫人』(芸術祭賞)などがあります。1970年11月25日、『豊饒の海』第四巻「天人五衰」の最終回原稿を書き上げた後、自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決しました。三島文学は諸外国語に翻訳され、全世界で愛読されています。

書籍データ

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