新潮QUEにて特集「終戦の日に『火垂るの墓』を読む」が開始、作品の多角的な視点を探る

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終戦から81年、『火垂るの墓』が問いかけるもの

2026年8月15日、日本は終戦から81年を迎えます。戦争の記憶が風化していく中で、高畑勲監督が野坂昭如氏の直木賞受賞作をアニメーション化した『火垂るの墓』は、今なお多くの人々の心に深く刻まれています。幼い兄妹の視点から戦争の悲惨さを描き、日本だけでなく世界中で感動を呼んできたこの作品は、単純な「反戦映画」としてだけでは捉えきれない複雑さも持ち合わせています。

高畑勲監督の真意に迫る特集

新潮社のサブスクリプションサービス「新潮QUE」では、この『火垂るの墓』に新たな視点から光を当てる特集が開始されました。

特集の柱の一つは、2025年8月に放送されたETV特集「火垂るの墓と高畑勲と7冊のノート」を企画・制作したNHK首都圏局ディレクターの寺越陽子さんのインタビュー記事です。寺越さんは、2018年に高畑監督が亡くなるまで交流を続け、「最後の教え子」として監督の人間性や作品への思いを深く理解していました。

灰色がかった髪の日本人男性が、笑顔で椅子に座り、顎に手を当ててリラックスした表情を見せている。屋内での会議や講演のような場面で、落ち着いた雰囲気が伝わってきます。

4000字にわたるインタビュー記事では、高畑監督の人間性を表すエピソードや、「これは反戦映画ではない」と語り続けた監督の“真意”について、貴重な話が語られています。

また、新潮QUEでは、アニメ映画の原作小説である野坂昭如氏の『アメリカひじき・火垂るの墓』も有料会員向けに配信中です。アニメ映画『火垂るの墓』は今夏もNetflixで配信されており、作品に触れる機会が広がっています。

戦争の記憶が遠ざかり、作品の受け止め方も変化する現代において、私たちは『火垂るの墓』をどのように読み、見つめ直すべきでしょうか。この特集では、原作と映画それぞれに込められた問いをたどりながら、作品が今なお私たちに突きつけるものを考察します。

新潮QUEとは

「新潮QUE」は、「問う力」をコンセプトにした情報・教養サブスクリプションサービスです。以下の5つの特徴があります。

  1. プロの頭脳をポケットに: 各界の第一人者や著名な識者の記事から知見を蓄積できます。
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プランはプレミアムプラン(月額2400円・税込)、プレミアム+プラン(年額24000円・税込)、国際+Foresightプラン(月額800円・税込)が用意されています。法人プランも利用可能です。プレミアム+プランを契約すると、横尾忠則さんの未発表作品をあしらった特製トートバッグ(非売品)がプレゼントされます。

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