作品の魅力とあらすじ
『一次元の挿し木』は、選考委員から「謎の牽引力、ストーリーの面白さは、今回これがダントツ」「謎の散らばせ方、話の運び方も上手く、最後までぐいぐい読ませる。文章も上手い」「スケールが大きい陰謀劇であり、成長小説としての面白さも備えた作品。広げた風呂敷をきちんと畳み、物語の幕を閉じる技量に、自信を持って推す」と高く評価されました。また、「BUN-1グランプリ2025」グランプリや、2026年上半期ベストセラー「文庫」部門で1位を獲得(日販調べ)しています。
物語は、ヒマラヤ山中で発掘された200年前の人骨のDNAが、4年前に失踪した義理の妹のものと完全一致したところから始まります。遺伝子学を学ぶ大学院生の悠は、不可解な鑑定結果に戸惑う中、関係者たちが次々と殺害され、研究室からは古人骨が盗まれる事態に直面します。失踪した義理の妹の生死とDNA一致の謎を追う悠は、予測不能な陰謀へと巻き込まれていくというストーリーです。
作品の詳細については、以下のリンクからご確認いただけます。
『一次元の挿し木』宝島社公式サイト
連続ドラマ『一次元の挿し木』概要
ドラマ『一次元の挿し木』は、2026年7月5日(日)よる10時30分より、読売テレビ・日本テレビ系にて放送開始です。
<スタッフ>
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脚本:高田亮、清水匡
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監督:城定秀夫、頃安祐良、日髙貴士
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プロデューサー:中山喬詞、安部祐真、清家優輝、岡田健人
<キャスト>
山田涼介、白石聖、木戸大聖、土居志央梨、和田正人、笠原秀幸、猪塚健太、小橋めぐみ、藤井美菜、田畑志真 / 堀田真由 / 松下由樹、吉原光夫、正名僕蔵 / 小手伸也、鈴木保奈美、佐々木蔵之介
主演を務める山田涼介さんは、七瀬悠役について「小説を読ませて頂いて、本当に次の展開が全く見えないミステリーだと感じました。(中略)自分自身への探求心を読んだ時に感じて、このオファーを受けさせて頂くことを決めました」とコメントしています。
読売テレビの中山喬詞プロデューサーは、「とにかくゾクゾク、ワクワクするような相関図にしたい。見てくださる方々が、❝誰が味方で、誰が敵なのか❞全く予想できないようにしたい」と、視聴者への期待を語っています。
原作者の松下龍之介さんは、ドラマ化について「自分の内にしかなかった世界が、ここまで多くの方に共有され、また映像という新たな次元で生まれ変わろうとしていることは、自宅でひとり、誰にも打ち明けずに作品を書いていた頃を思うと、感慨深くもあり、どこか怖い気持ちもあります」と心境を明かしています。
『このミステリーがすごい!』大賞について
『このミステリーがすごい!』大賞は、ミステリー&エンターテインメント作家・作品の発掘・育成を目的に、2002年に創設された新人賞です。これまでに、第153回直木賞受賞者の東山彰良さんや、「チーム・バチスタの栄光」シリーズで知られる海堂尊さん、音楽ミステリー『さよならドビュッシー』の中山七里さんなど、多くの人気作家を輩出してきました。
また、大賞だけでなく、同賞・文庫グランプリを受賞した作品からもベストセラーが生まれています。くわがきあゆさんの『レモンと殺人鬼』は30万部、四島祐之介さんの『アナヅラさま』は今年2月に発売してから3カ月で12万部を突破しています。
著者プロフィール
松下龍之介さん(まつした りゅうのすけ)は1991年4月生まれ、東京都江戸川区出身です。千葉工業大学大学院工学研究科修士課程を修了後、現在は機械システム事業を扱う会社で、火力発電所や製鉄所向けの高圧ポンプの設計や技術提案に携わっています。



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