作品概要
本作は、『52ヘルツのクジラたち』で第18回本屋大賞を受賞した町田そのこ氏による感動作です。
物語の舞台は「家族葬」を営む葬儀社。親友や元恋人を喪った登場人物たちが、「死」を通して“自分らしく生きること”に向き合っていく姿が描かれています。
仕事か結婚かで悩む葬儀場スタッフ、夫との関係に悩むシングルマザー、学生時代に自分をいじめていた加害者と再会した青年など、様々な背景を持つ人々が登場します。「身近な人の死」という避けられない現実と向き合うことで、初めて他者、そして自分自身に立ち向かっていく登場人物たちの姿は、多くの読者に共感と勇気を与えています。
単行本刊行時には、多くの読者から感動の声が寄せられ、WEB「読書メーター」の「読みたい本ランキング」単行本部門(日間)で2023年11月14日付第1位を獲得しました。
あらすじ
地方都市の寂れた町にある、家族葬専門の葬儀社「芥子実庵」。
仕事のやりがいと結婚の間で揺れ動く中、親友の自死の知らせを受けた葬祭ディレクター。元夫の恋人の葬儀を手伝うことになった花屋。世界で一番会いたくなかった男に再会した葬儀社の新人社員。夫との関係に悩む中、元恋人の訃報を受け取った主婦。
死を見つめることで、自分らしく生きることの葛藤と決意が力強く描き出される感動作です。
著名人からの推薦コメント
本作には、俳優の池田エライザ氏と作家の凪良ゆう氏から推薦コメントが寄せられています。
池田エライザ氏(俳優)
いつからか答案用紙はもらえなくなった。
それでも問いかけは生涯続く。
「なぜ生きるのか?」
そのヒントがここに詰まっていた。
凪良ゆう氏(作家)
他者とともに生きることでしか得られない希望の光を見せてくれる。
『夜明けのはざま』は”信じること”を取り戻させてくれた。
(ダ・ヴィンチ2024年4月号より)
初版限定特典
文庫『夜明けのはざま』の初版には、著者・町田そのこ氏のメッセージ入りカード栞が限定特典として封入されます。

著者プロフィール
町田そのこ(まちだ・そのこ)氏は、1980年福岡県生まれの作家です。2016年、「カメルーンの青い魚」で「女による女のためのR-18文学賞」大賞を受賞し、翌年に同作を収録した作品集『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』でデビューしました。2021年には『52ヘルツのクジラたち』で本屋大賞を受賞しています。その後も2025年に『ドヴォルザークに染まるころ』で吉川英治文学新人賞候補、2026年に『蛍たちの祈り』で山本周五郎賞候補となるなど、精力的に活動されています。主な著書に『ぎょらん』、〈コンビニ兄弟〉シリーズ、『彼女たちは楽園で遊ぶ』などがあります。

書籍情報
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書名: 『夜明けのはざま』
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著者: 町田そのこ
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定価: 946円(10%税込)



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