日記

オリジナル小説作品

【第13話】追憶の日記 -後編-

人生は一度きりだ。やり直したいと思うことも、これで良かったと思うことも、人の数だけ思いは存在する。やり直しが出来ないからこそ、人はその一瞬一瞬を精いっぱい生きようとするのだ。その積み重ねの末最期を迎えた時に、殆どの場合は全てが美化され、人生という名の大叙情詩が完成し幕を閉じる。
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【第1話】11月でも何故か寒いコンビニの話 -後編-

用事があるからと昼間のシフトを英恵さんとアルバイトに任せて出かけた清司さん。住吉さんの訪問が無駄になってしまいましたが、住吉さんは年末年始の販促施策の話がしたいということで、清司さんの帰ってくるだろう予定の夜勤シフトのスタートに再度店に立ち寄ることにしました。
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【第1話】11月でも何故か寒いコンビニの話 -前編-

小さな田舎町にあるどこにでもあるようなコンビニ。老夫婦がオーナーとして切り盛りしている店で起きた話。それなりに繁盛しているのに毎年11月になると客足が遠のいてしまうという。果たしてその理由と、その裏にある恐怖とは一体。
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【第0話】初めてお越しの方へ -このブログについて-

主人公が奇妙な体験をすることになった、中学生の春休みに起きた出来事。全ての恐怖は個々から始まった。