理山貞二氏のデビュー短編集『すべての夢、果てる地で』が東京創元社より8月20日に刊行されます

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理山貞二氏のデビュー短編集『すべての夢、果てる地で』が8月20日に刊行

日本SF界が待ち望んだ俊英、理山貞二氏によるデビュー短編集『すべての夢、果てる地で』が、東京創元社より2026年8月20日に単行本として刊行されます。第3回創元SF短編賞受賞作を含むこの短編集は、驚くべきアイデアが凝縮された全六編を収録しています。

すべての夢、果てる地で

作品概要

本作は、記憶を失った少年Kと霧の体を持つ「図書館」の遣いたちによる「世界の中心」をめぐる現代の冒険を描いた第3回創元SF短編賞受賞作「〈すべての夢 I 果てる地で〉」をはじめ、多岐にわたるSF作品が収められています。

収録作品は、グレッグ・イーガンを思わせる華麗なサスペンスと評されており、選考委員からも絶賛の声が寄せられています。

選考委員からの絶賛コメント

収録作品詳細

  • 「折り紙衛星の伝説」
    金星周回軌道のプラットフォームで「ある機体」を製作する彼の脳裏に、幼い日の記憶がよぎる傑作エンジニアリングSF掌編です。

  • 「〈すべての夢│果てる地で〉」
    記憶を失った少年Kと、霧の体を持つ「図書館」の遣いたちが、「世界の中心」をめぐる冒険に挑む物語です。

  • 「四元数しげんすうの悪魔」
    アイルランドの異端者たちが喚び出した、複素数の概念を超越する別次元からの怪物が、ユーラシアを縦断し日本列島に上陸しようとします。

  • 「ディセロス」
    高度AIが支援する研究員らが作り出した「5分後の未来を視せる」漆黒の立方体、ディセロスを巡り、外界から孤絶した宇宙施設で未来視の力を持つ者たちの死闘が繰り広げられます。

  • 「キャプテン・セニョール・ビッグマウス」
    クフ王のピラミッドやアンティキティラ島の機械など、地球各地の文化財を盗み出す犯人の狙いを、星間警察ステラーポールが追います。

  • 「黒い星の伝説」
    木星の衛星カリストに火星から移住した子どもたちに、機械の体を持つ教師スヴェンが太陽系各地の御伽噺を語ります。

読者モニターからの声

刊行に先立ち、本作を読んだ読者モニターからは熱い感想が多数届いています。

読者モニターI・Hさんの感想

「読み終わった今、あーっ、おれはいまSFを読んだぞ、思う存分堪能したぞ!って叫びながら大通りを走り抜けたい、と思った。こういうSFが読みたかった!」(読者モニターI・Hさん)

読者モニターF・Mさんの感想

「日本の作家によって描かれた、まったく新しい宇宙(…)。かつての「SF」の興奮を、最新の科学知識と現代社会感覚でアップデートした絢爛たる物語世界が広がっている。」(読者モニターF・Mさん)

読者モニターの方々の感想は、東京創元社のnoteで詳しく紹介されています。

書誌情報

書誌情報

  • タイトル: すべての夢、果てる地で

  • 著者: 理山貞二

  • 判型: 四六判仮フランス装

  • ページ数: 246ページ

  • 初版: 2026年8月21日

  • ISBN: 978-4-488-02111-5

  • Cコード: C0093

  • 装幀: 岩郷重力+S.KW

  • 定価: 2,200円(税込)

詳細はこちらをご覧ください:https://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488021115

著者プロフィール

理山貞二(りやま・ていじ)

1964年大阪生まれ。大阪大学基礎工学部を卒業されています。2012年に「〈すべての夢│果てる地で〉」で第3回創元SF短編賞を受賞しました。その他の作品には、2014年発表の「折り紙衛星の伝説」(同作を表題とする年刊SF傑作選に収録)や、2019年発表の「ディセロス」(アンソロジー『宙を数える』に収録)などがあります。

株式会社東京創元社について

株式会社東京創元社は、東京都新宿区に本社を置く出版社です。代表取締役は渋谷健太郎氏が務めています。

東京創元社の詳細については、公式サイトをご覧ください。

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