村上春樹氏3年ぶり長編小説『夏帆 The Tale of KAHO』書影解禁
村上春樹氏の3年ぶりとなる長編小説『夏帆 The Tale of KAHO』の書影が公開されました。この作品は、村上氏が初めて女性を主人公に据えた長編小説として注目を集めています。2026年7月3日(金)に、単行本と電子版が同時に発売される予定です。単行本は原稿用紙650枚分、全1巻の352頁で構成されています。全国の書店およびオンライン書店では、すでに予約が開始されています。
カバーデザインに隠された物語の鍵「ありくい」と「ジャガー」
公開された書影は、書名と著者名の下に謎の動物のようなシルエットが浮かび上がるデザインです。

この不思議な動物の正体は、作中にも登場する「ありくい」です。帯の表面には、ブラジル先住民が丸太から彫り出した「ありくい」を象った椅子の写真が配されています。

また、帯の裏面には、同じく「ジャガー」を象った椅子の写真が添えられています。これらの椅子は実用品の域を超えた芸術作品として知られ、過去には「ブラジル先住民の椅子」展にも出品された実績があります。

この二つの動物が、物語の中でどのような役割を果たすのか、読者の想像を掻き立てます。
物語のあらすじ
物語は、26歳の絵本作家・夏帆が初対面の男から「正直いって、君みたいな醜い相手は初めてだよ」と告げられるところから始まります。美しさや賢さに特筆すべき点はないものの、人一倍好奇心の強い彼女は、怒りやショックよりも純粋な驚きを感じます。そして、この出来事をきっかけに、夏帆の周囲でさまざまな奇妙な出来事が起こり始めるのです。
章立ては以下の通りです。
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第一章 夏帆とモーターサイクルの男
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第二章 武蔵境のありくい
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第三章 夏帆とシロアリの女王
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第四章 守護天使、象の卵とスカーレット・ヨハンソン
著者・村上春樹氏について
村上春樹氏は1949年京都市生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後、1979年に『風の歌を聴け』でデビューしました。これまでに『羊をめぐる冒険』、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』、『ノルウェイの森』、『ねじまき鳥クロニクル』、『1Q84』など数多くの長編小説を発表しています。短編小説集、エッセイ集、翻訳書も多数手がけ、フランツ・カフカ賞、エルサレム賞、アンデルセン文学賞など、国内外で多くの文学賞を受賞しています。
書籍情報
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タイトル: 夏帆 The Tale of KAHO
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著者名: 村上春樹
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発売日: 2026年7月3日
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造本: 厚表紙丸背カバー
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定価: 2,860円(税込み)
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ISBN: 978-4-10-353440-2
本作品の詳細は、以下の特設サイトでご確認いただけます。



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