河出文庫3月の新刊7点が登場!古谷田奈月、町田康、渡辺淳一、梶尾真治、リチャード・パワーズらの話題作

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3月の新刊ラインナップ

『神前酔狂宴』著者:古谷田奈月

神前酔狂宴

「なんでみんな、結婚を披露するの?」という問いから始まる物語です。軍神を奉る神社の結婚式場で働き始めたフリーターの浜野のもとに、「自分ひとりで婚礼をしたい」と話す女性が現れます。第41回野間文芸新人賞受賞作が文庫化されました。

『フッハッ!な純文 鷗外から棒一まで・笑文学アンソロジー』著者:町田康/武田百合子 他

フッハッ!な純文

純文学でも笑いたいという読者の要望に応え、日本近現代の笑文学を集めたアンソロジーです。芥川、太宰、捷平から、尾形亀之助、山之口貘の異色作まで、町田康「本音街」、吉田棒一「ぴっころさん」など全21篇が収録されています。

『ミステリーな北海道 傑作短編アンソロジー』著者:渡辺淳一/五谷翔 他

ミステリーな北海道

北海道ならではのモチーフを題材とした珠玉の短編ミステリー集です。北大医学部、札幌の雪まつり、北の大地の逃避行、原野を疾走するライダー、函館競馬場、石狩川の鮭など、多彩な舞台で繰り広げられる謎が楽しめます。

『おさご幻奇譚』著者:梶尾真治

おさご幻奇譚

肥後細川藩で起きた謎多き一揆「仏原騒動」を背景に、首謀者一族の娘・おさごの前に突如現れた「もののけ」の正体が描かれます。約350年の時を跳び、「不思議なチカラ」に導かれて出逢った二人の運命が展開する物語です。

『囚人のジレンマ 上』著者:リチャード・パワーズ 訳者:柴田元幸/前山佳朱彦

囚人のジレンマ 上

ホブソン家の風変わりな父が、国家と家族の歴史を編み直し、「囚人のジレンマ」という人類最大のパラドクスに直面する物語です。現代アメリカ文学の重要作家による、想像力と希望に満ちた傑作長篇の上巻です。

『囚人のジレンマ 下』著者:リチャード・パワーズ 訳者:柴田元幸/前山佳朱彦

囚人のジレンマ 下

消えることのない歴史の傷跡、癒えることのない父の秘密、そして奇妙な謎を通して子どもたちに託されたひとつの願いが描かれます。知的たくらみと愛に満ちた、巨匠による記念碑的長篇の下巻です。

『黄金仮面の王』著者:マルセル・シュオッブ 訳者:大濱甫 他

黄金仮面の王

金の仮面を纏う病める古代の王、遥か未来の燃え盛る終末世界など、ボルヘスや澁澤龍彦に影響を与えた「象徴主義世代の中で最も優れた短篇作家」の待望の文庫オリジナル傑作選です。新訳5編を含む全22編が収録されています。

その他の新刊情報

2026年2月27日には、『百合小説コレクション wiz 2』も発売されています。

百合小説コレクション wiz 2

8人の名手が書き下ろしたオール読み切りの百合小説アンソロジーで、幼なじみ、憧れの先輩、名探偵、吸血鬼など、さまざまな関係性が描かれています。

これらの新刊は全国の書店で発売中です。ぜひお手にとってお楽しみください。

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