BLテーマの育成型文学賞「二見書房 原石発掘プロジェクト」が始動、直木賞作家三浦しをん氏が審査員に

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プロジェクトの主な特徴

「二見書房 原石発掘プロジェクト」には、以下の3つの特徴があります。

  1. 「育てる」教育ステップの導入
    従来の文学賞とは異なり、一次選考を通過した応募者には、編集者などによる全2~3回のオンライン特別講座が提供されます。これにより、より魅力的な作品創作に向けた研鑽の機会が設けられています。

  2. 豪華な選考委員陣
    審査員には直木賞作家の三浦しをん氏が招聘されています。その他にも数名の審査員が予定されており、従来の枠にとらわれず、世界市場で競争できる作品の発掘を目指します。

  3. 書籍化・コミック化・世界展開を一気通貫で支援
    グランプリ受賞作品は、二見書房による書籍化とコミック化が確約されています。さらに、グローバル展開(翻訳・配信)も視野に入れたプロデュースが行われる予定です。

審査員紹介

三浦しをん氏

三浦しをん氏(直木賞作家)

1976年東京生まれ。2000年に『格闘する者に〇(まる)』でデビューし、2006年には『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞を受賞しました。その他にも、『舟を編む』で本屋大賞、『あの家に暮らす四人の女』で織田作之助賞、『ののはな通信』で島清恋愛文学賞、河合隼雄物語賞、『愛なき世界』で日本植物学会賞特別賞など、数々の文学賞を受賞されています。主な小説作品には『風が強く吹いている』『神去なあなあ日常』『光』『エレジーは流れない』『墨のゆらめき』などがあり、エッセイ集も多数出版されています。

開催概要

  • テーマ: BLをテーマにした未発表作品

  • 応募期間: 2026年4月1日 〜 5月31日

  • 応募資格: プロ・アマを問わず応募可能です。未成年の方も応募できますが、審査を通過し商業化が決定した際には、保護者(法定代理人)の同意のもとでの契約が必要です。

  • 賞金・副賞:

    • グランプリ(1名): 賞金30万円、副賞として書籍化(紙+電子)およびコミック化(電子)が確約されます。

    • 準グランプリ(2名): 賞金10万円、副賞として書籍化(電子)が確約されます。

  • 選考スケジュール(予定):

    • 一次選考: 6月〜7月

    • 特別講座(一次通過者対象): 8月

    • 最終選考(ブラッシュアップ作品にて審査): 10月〜11月

    • 結果発表: 12月

    ※事情により、スケジュールは変更される可能性があります。

  • 応募方法: 詳細は「原石発掘プロジェクト」公式ホームページにてご確認ください。
    https://gensekihakkutsu.com/

プロジェクトチームからのメッセージ

このプロジェクトのコンセプトは「才能を磨き、世界へ届ける。」です。新たな才能が世界へと羽ばたく機会となることを願っており、未来のBLの可能性を切り開く作品の応募を期待しています。

主催団体について

株式会社二見書房
1990年代よりBL分野に参入し、専門レーベルの展開や多くの作家育成、シリーズ書籍出版を通じて市場を牽引してきました。近年は電子書籍やコミック化にも注力し、BLの多様化と海外展開を進めています。
https://www.futami.co.jp/

山形小説家・ライター講座
1997年4月に直木賞作家の高橋義夫氏が開講し、文芸評論家の池上冬樹氏が世話人を務めてきた文学講座です。「真剣かつカジュアル」をモットーに有志によって自主運営されており、深町秋生さん、柚月裕子さん、黒木あるじさんなど、多数の受講生がプロとして活躍しています。第一線で活躍する作家や編集者を講師に招き、年10回講座を開催しており、本プロジェクトの審査員である三浦しをん氏も毎年講師として登壇しています。

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