本屋大賞『発掘部門』とは
本屋大賞『発掘部門』は、ジャンルを問わず、2024年11月30日以前に刊行された作品の中から、時代を超えて残る本や、今読み返しても面白いと思う本をエントリー書店員が一人1冊選出するものです。その中から、実行委員会が特に共感した1冊を「超発掘本!」として発表しています。
受賞作品『旅の短篇集 春夏』について
あらすじ
ロンドンの自然博物館で恐竜が話しかけてくるという友人からの話を聞いた「私」が、そのイグアノドンの標本を訪ねるも物音は聞こえません。しかし、ホテルに戻るとフロントに謎の伝言が……。(「イグアノドンからの伝言」より)
ロンドン、ボストン、イスタンブールなど、世界のあらゆる都市へ、原田宗典氏が空想の旅にいざなう幻想的で不可思議な物語が詰まった珠玉のショート・ストーリー集です。

書誌情報
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作品名: 旅の短篇集 春夏
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著者名: 原田宗典
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発売日: 2000年12月22日
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定価: 814円(本体740円+税)
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頁数: 288頁
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体裁: 文庫判
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装丁: 原 研哉
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イラスト: 小林直未
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レーベル名: 角川文庫
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ISBN: 9784041762110
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発行: 株式会社KADOKAWA
推薦者のコメント
明屋書店 下関長府店(山口県)の南 隆大様からは、次のようなコメントが寄せられています。
「昨今、移民問題等で海外の方々に対するイメージがマイナスな方向に傾く事が多くなっている気がする。たしかに地球上の全人類が心の底からお互いを理解し合うのは、とても難しいことだ。(ジョン・レノンが歌う「Imagine」のように、それを想像することを忘れてはいけないとは思うけれど…)だけど、語り手があらゆる国で遭遇する、現実には起こり得ない不思議な出来事やモノで満ちたこの短篇たちを読んでいると、登場人物たちが読者に向けていたずらっぽい笑顔を向けているような感覚になり、その瞬間たしかに自分の心と世界中の人たちとの距離が縮まったのを感じた。小さなことからでいい。この愛しい物語たちに触れることから相互理解の試みを始めてみてもいいじゃないか、と思えるのだ。」

関連作品『旅の短篇集 秋冬』
受賞作品の続編となる『旅の短篇集 秋冬』もあわせて楽しむことができます。
あらすじ
バルセロナからの帰国日、空港へ向かう途中の床屋で髭を剃ってもらうことに。剃り終えて店を出ると激しい夕立に見舞われ、床屋の主人が無言で女物の傘を差し出します。傘を借りても返しに来られないと断るのですが……。(「雨の止む傘」より)
北欧から南米へ、夢から現実へ、世界のあらゆる土地を舞台に架空の旅を綴った原田流紀行文。『旅の短篇集 春夏』に続く幻想的なショート・ストーリー集の第2弾です。

書誌情報
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作品名: 旅の短篇集 秋冬
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著者名: 原田宗典
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発売日: 2001年2月23日
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定価: 814円(本体740円+税)
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頁数: 288頁
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体裁: 文庫判
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装丁: 原 研哉
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イラスト: 小林直未
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レーベル名: 角川文庫
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ISBN: 9784041762127
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発行: 株式会社KADOKAWA
著者紹介
原田宗典(はらだ むねのり)
1959年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業されました。1984年に「おまえと暮らせない」ですばる文学賞佳作を受賞し、その後、小説、エッセイ、戯曲を多数発表されています。主な著書には小説『スメル男』『十九、二十』『平成トム・ソーヤー』『〆太よ』『メメント・モリ』『おきざりにした悲しみは』、エッセイ『スバラ式世界』『たまげた録』、戯曲『やや黄色い熱を帯びた旅人』、訳書にアルフレッド・テニスン『イノック・アーデン』などがあります。
KADOKAWAから刊行されている原田宗典氏の作品は、以下のページで確認できます。
https://www.kadokawa.co.jp/product/search/?kw=%E5%8E%9F%E7%94%B0%E5%AE%97%E5%85%B8



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