本予告映像解禁、主題歌はにしなさんの書き下ろし楽曲「クローバー」
「あなたにだけは、見つかりたい――。」という切実な願いを胸に、社会の片隅で生きてきた“脇役”たちの初恋の物語が描かれる映画『モブ子の恋』。風間太樹監督が、人生の主役になることを諦め、自らを「背景」と同化させて生きてきた大学生・信子の純粋な恋の輪郭を鮮やかに描き出します。
解禁された本予告映像は、信子(桜田ひよりさん)が「モブ(mob)」という言葉を検索するシーンから始まります。スーパー「トクマル」で働く彼女の視線の先に現れる入江(木戸大聖さん)の「心くばり」に触れ、信子は次第に彼に惹かれ、自分を縛っていた殻を破ろうともがき始めます。就職活動の面接で厳しい現実を突きつけられる信子を支えるのは、後輩の安部や先輩の篠崎といった仲間たちです。一方の入江も、信子の深い優しさに気づき、その存在をまっすぐに見つめます。ささやかな日常の積み重ねが、やがて信子に「一歩」を踏み出す強さを与えていく様子が描かれています。
主題歌は、にしなさんの書き下ろし楽曲「クローバー」に決定しました。にしなさんは、初めて映画を観た時に印象に残った童謡の虹が流れるシーンからアイデアを広げて楽曲を制作したとコメントしています。「幾つになっても誰しもの中に存在しつづける『こども』の自分。生きていれば悩みや苦悩を抱く瞬間もありますが、時にその手を引く様に、守る様に、一緒に遊ぶ様に、自分らしくゆっくりでも歩んでいきたい」という思いが込められているそうです。やさしくも儚い歌声と心地良いメロディーラインが、二人の物語に彩りを加えます。

信子の成長と恋を彩る実力派の追加キャスト陣も解禁
信子の成長と恋を彩る実力派の追加キャスト陣も一挙に解禁されました。信子の背中を強引ながらも温かく押す後輩・安部陽菜役には早瀬憩さん、信子に時に厳しくも愛のある指導をする先輩アルバイト・篠崎幸役には唐田えりかさんが決定しています。入江をバイト仲間としても男友達としても支える同僚・金子優也役は草川拓弥さん、自信家な性格から信子が少し手を焼く新人アルバイト・大野陽役は荒木飛羽さんが演じます。そして、アルバイトたちを父親のような眼差しで優しく包み込む店長・折原智則役には古舘寛治さんが決定しました。
各キャストの皆さんからは、作品への思いや役どころに関するコメントが寄せられています。
-
早瀬憩さん(安部陽菜 役)
「『モブ子の恋』の世界に入れるワクワク感と、二人の恋をどうやって応援しよう!とドキドキしながら撮影に入りました。あべちゃんは、天真爛漫で、とってもチャーミングな女の子です。二人とどんな風に関わっていくのか…ぜひ注目してみてください。」 -
唐田えりかさん(篠崎幸 役)
「完成した本作を見たあと、なんて優しい世界なのだろうと胸がじんわりと温かくなりました。誰しもが持ち合わせている”優しさ”を発動させるには、他者を自分事のように想像することなんじゃないか。そしてそれが思いやりというものなのではないかと、本作を見て私は感じました。是非この優しさに触れて見てほしいです。」 -
草川拓弥さん(金子優也 役)
「人との関わりから起こる、考え過ぎて何も出来なくなってしまう信子の気持ちに深く共感して、信子が自分を信じることができる世界に存在してあげたいと強く思いました。作品の中に出てくる心配りという言葉に出会い、感銘し、それ以降自分自身の中でも大切にしていきたいと、きっかけにもなりました。そんな心温まるキャラクターたちみんなを見守ってあげてください。」 -
荒木飛羽さん(大野陽 役)
「自分に自信が持てなかったり、些細な一歩かもしれないんですが、その一歩がなかなか踏み出せないことってあると思います。そんな想いを繊細に丁寧に描いているこの作品では、スーパーのアルバイトで出会った仲間たちとの関わりや、恋愛を通して、気持ちの変化や勇気をもち始める姿は、多くの方の背中をそっと押してくれると思います。」 -
古舘寛治さん(折原智則 役)
「みんな若い子ばかりの中に一人いい歳したおじさんとして参加させていただきました。若さを少し取り戻したように思います。みなさんありがとう!観る人によって感じることが違う作品なんだろうと思います。お客さんの感想を聞きたいです。」
ストーリー
モブ(mob)とは、群衆、脇役、背景と同化しているキャラクターのことです。田中信子(桜田ひよりさん)は、その定義に自分を重ね合わせ、常に誰か別の主人公たちが輝く世界を遠くから眺めて生きてきました。そんな彼女の視線の先に、スーパーで働く入江博基(木戸大聖さん)が現れます。誰も気づかぬ足元の小さな花を、力いっぱいカートを操って避ける入江の姿。その自然なやさしさに触れた信子は、次第に入江に惹かれはじめます。その出会いをきっかけに、「人とちゃんと関わりたい」――自らを縛っていた殻を破ろうともがき始めた信子。しかし、現実は甘くありません。就職活動の面接では「あなたのことを話して」という問いに言葉が詰まり、厳しい現実を突きつけられます。そんな彼女の背中を静かに押してくれるのは、お節介なほど明るい後輩の安部ちゃんや、厳しくも温かい先輩の篠崎さんといった仲間たちです。一方の入江もまた、彼女が隅っこで魅せる静かなやさしさに気づき、その存在をまっすぐに見つめていました。お祭りの灯りや、二人で運ぶ荷物の重みといったささやかな日常の積み重ねが、やがて二人に前を向く強さを与えはじめます。誰かに見つけてもらうのを待つだけではない、新しい人生のあり方を見つけた二人に待つものとは…?
作品情報
映画『モブ子の恋』は、6月5日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿ピカデリーほか全国で公開されます。
-
主演: 桜田ひより、木戸大聖
-
出演: 早瀬 憩、唐田えりか、草川拓弥、荒木飛羽、蒼戸虹子、占部房子、吉田ウーロン太、TheWorthless、中村優子、古舘寛治
-
監督: 風間太樹
-
脚本: 倉光泰子
-
音楽: 坂本秀一
-
主題歌: にしな「クローバー」(ワーナーミュージック・ジャパン)
-
原作: 田村茜『モブ子の恋』(ゼノンコミックス/コアミックス)
-
製作: 映画「モブ子の恋」製作委員会
-
制作プロダクション: AOI Pro.
-
配給: イオンエンターテイメント、東京テアトル
公式情報
ムビチケ発売情報
オリジナルポストカード付ムビチケカードが27日より販売開始されます。価格は1,600円(税込)です(一部劇場を除く)。
原作情報
映画の原作は、WEB漫画サイト「ゼノン編集部」で連載中の田村茜さんによる大人気漫画『モブ子の恋』(ゼノンコミックス/コアミックス)です。現在、ゼノンコミックスから1〜24巻が発売中で、第25巻は5月20日に発売予定です。
株式会社TOブックスについて
株式会社TOブックスは、映画『モブ子の恋』の共同幹事を務めています。小説、コミックス、アニメ、舞台、グッズ、映画など幅広くメディア展開を行っており、「本好きの下剋上」をはじめとする多数のヒット作品を生み出している出版社です。



コメント